顔の皮脂腺は意外と多い!正しい理解と毛穴ケア

テーマ別美容

体の中で最も皮脂腺が多いのは頭皮です。

これは毛穴密度が高く、太い髪の毛がたくさん生えているからです。

では次に多いのは?  そう、顔なんです。

顔は体毛が退化して産毛があるくらいなんですが、皮脂腺は非常に多いのです。

皮脂腺からの分泌量を減らしたり、毛穴を閉じる施術は存在していないのでこれを理解したうえで正しい「毛穴ケア」を取り入れましょう。

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毛穴のしくみ

毛穴からは体毛が生えており、汗や油が出てくる箇所でもあります。

ではこの毛穴の皮脂腺がある理由や数や開きについてみていきたいと思います。

毛穴の大きさや数はほぼ遺伝で決まります

身長が高い低い、色黒色白などといった要素は遺伝に左右される事がおおいです。

毛穴の大きさや数もそれと同様に遺伝で影響される事が多いのが事実です。

もちろん、遺伝だけではなく老化による毛穴のたるみが原因であったり、毛穴つまりによる肥大化やストレスや思春期の男性ホルモン影響を受けての毛穴の開きもあります。

遺伝以外の毛穴の大きさ対策にはケアが可能ですが、残念ながら遺伝による毛穴の大きさを小さくするという事は身長を高くすること同様に美容品や薬品等では実際にはできません。

(ビタミンなどによって、毛穴を目立たなくさせたり、大きく開いているのを閉じる役割は多少あります)

顔の毛穴が目立つ理由

顔の毛穴は体の産毛のわりには体の他の毛穴と比べると皮脂や角柱が詰まってくろずみ・大きく見えてしまいます。

この原因は顔の毛穴には髪の毛穴の次に皮脂腺が発達している箇所だからです。

この結果、皮脂が絶え間なく分泌されるので毛穴が目立ちやすくなりがちです。

頭の毛穴は頭髪が太くて頭皮にびっしり毛穴があるからイメージしやすいのですが、顔の毛穴はどうして皮脂腺が多いのでしょうか?

これについては諸説あるようですが、正確には判明していないようです。

顔の皮脂腺も体の毛穴と同じ位の皮脂腺であれば、どれだけの女性が悩まずにすんだのでしょうか…

皮脂は毛から生えた体毛を保護する役割があります。

体内で最も毛穴密度が高く太い髪が生えている頭皮には皮脂腺も多いです。

皮脂は体毛に付着した状態で排出されていきます。

そうすると、体毛や頭髪をコーティングするような形で守られます。

人間はサルから進化する過程で体毛がなくなっていきましたが、体毛に付着した皮脂コーディングは紫外線やほこりからの保護や、体温調整、雨に濡れないようにするといった機能を果たしていた昔のなごりで産毛や皮脂腺が残っているようです。

毛穴の開きにはいくつか原因があります

毛穴の開きにはいくつか原因があり、その原因に即したケアを行わなければ効果が得られません。しかも場合によっては、毛穴ケアによって乾燥させて肌トラブルを引き起こしたりする事もあります。

まず遺伝については前述しましたが、それ以外の毛穴が開く要因としていくか原因があります。

男性ホルモンの影響による毛穴のひらき

12,3歳~20歳位までは、皮脂腺が発達する時期であります。

この頃は女性としての発育と共に、男性ホルモンの影響も受ける事となります。

男性ホルモンの影響で皮脂腺が発達し、ケアをしていてもニキビができてしまったりします。

これは生理的・遺伝的要素が強いため、適度なクレンジングをおこなっていてもこの頃にニキビとなってしまうのはオイリー肌の方にとっては避けられないようです。

ひどい炎症にならないようにする為にはこまめなケアが必要です。

老化による毛穴の開き

肌中のコラーゲンは20前後から減少が始まっています。コラーゲンが少なくなると
肌の弾力性が損なわれ、たるみやしわの原因になります。

20代でたるみやしわ!?と思われる方も見えますが、徐々に減少しているだけでその頃は感覚的にはわからないものなのです。

コラーゲンが減少すると角質層や表皮の弾力が失われることによって毛穴がすり鉢状に
開いてしまいます。

この老化による毛穴のひらきには毛穴ケアで対策が可能です。

毛穴の黒ずみ、皮脂過剰分泌

毛穴の黒ずみや皮脂の過剰分泌について、毛穴の開きが原因であり、毛穴の余分な皮脂や角柱を除去する事を行っている方がいらっしゃいます。

確かに角柱が混じった皮脂が毛穴に詰まっていると黒ずんで見えたりしますがそれらを除去したところで、毛穴の開きを閉じれる訳でなく、目立ちにくくするだけです。

仮に除去したとしても、またすぐに詰まっていくので根本的な対策にはならず。

無理やり除去するため、かえって肌を痛める事になりかねません。

毛穴ケアのアプローチ

老化による毛穴の開きはコラーゲン減少によって肌の弾力が失われ、毛穴付近の弾力が
失われて徐々に開いてくる傾向にあります。

ケア方法としてはこのコラーゲンの減少を食い止めて、活性化し増加させることが毛穴ケアの正しいアプローチとなります。

ケミカルピーリングやコラーゲンによる毛穴ケア

角質をはがすケミカルピーリングは正しい方法で行えば、毛穴ケアにも繋がります。
様々なピーリング化粧品が販売されていますが、拭き取るタイプよりも洗い流すタイプの方が肌に負担が少なく良いでしょう。

また、美容外科でも専門的に施術していただけるので興味のある方は一度調べてみることをお勧めします。

ピーリングでは角質を剥がすことによって、真皮の活性化が行われ、コラーゲンを増やす働きが起こります。

しかしこれは、加齢による毛穴のゆるみを防止する対応であり、毛穴を小さくする為に
コラーゲンの活性化という間接的なアプローチをとっているため、過度な期待はしない方が良いかと思います。

「レテノール」はコラーゲンに直接作用します

レテノールを配合している化粧品も色々とあります。

このレテノールはビタミンA由来の成分で、肌への浸透力があり真皮下のコラーゲンにも作用します。

しかしこのレテノールは個人差によって肌に合わないかたも多く、肌荒れを起こしたり、する事もあります。

ただこのレテノールは人体に存在する物質なので、肌に合わないかなと思ったら、少量を数日感覚で使い始める等すれば、大半の人は肌に馴染んでくるかと思います。

効果としてコラーゲンに直接作用するしわ・たるみ用が多いため、アンチエイジング化粧品に多く配合されております。

まだまだアンチエイジング化粧品を使う年齢でない方でも、毛穴ケアの為に、これらを使う事をお勧めします。

敏感肌の方はビタミンC誘導体配合化粧品を

ビタミンCは肌への浸透性が低いので、イオン化されたビタミンC誘導体として化粧品に配合されております。

このビタミンCはレテノールのビタミンA同様、コラーゲンに直接作用する為に、効果的です。

ピーリングやレテノールは敏感肌の方には難しいかもしれませんので、その様な方はビタミンC誘導体配合の化粧品を利用することをお勧めします。

正しい皮脂対策で肌トラブルを防ぎましょう

皮脂対策とうたったスキンケア商品がありますが、直接的に皮脂腺に作用し皮脂を抑える薬品や化粧品は存在しません。

この為、分泌量のコントロール法を理解して過剰な分泌を抑える事が一番の近道です。

皮脂分泌が過剰になる理由

よく季節の変わり目や食生活や生活リズムの乱れ、過度のストレス・ダイエットは体に不調を及ぼし、これにより毛穴が開いたりホルモンバランスが崩れて男性ホルモン優位性が高まると皮脂腺の活動が活発となり、過剰に皮脂を分泌してしまいます。

外的影響によって体の内側に変調をきたすと、肌トラブルの原因になります。

規則正しい生活リズムで食事・睡眠・運動を行う事が一番の予防策です。

オイリー肌の方は水分補給を

オイリー肌タイプの方は油分で肌が乾燥しないとの先入観で水分補給をしていない方が
多いです。

しかし。肌の皮脂と水分量にはあまり関係性は無く、オイリー肌だからと言って乾燥しないという訳でありません。

水分量が少ないと、かえってテカリが目立ちますので、比較的油分が少ない美容液で
きちんと保湿を行う事が大切です。

夏場のベタつきは皮脂の液体化が原因です

毛穴に詰まっている皮脂は通常個体である。ただしバターの様に暑いと溶けて液体状になってしまいます。

夏に肌が油分でテカテカになるのは、この皮脂が液体状になってしまうからである。

毛穴から排出される皮脂分泌はホルモンや体調によって左右されますが、冬には少なく夏は多くといった季節による分泌に変化はほとんどありません。

夏に皮脂が多く感じるのは、油分は肌で溶けて液体状になり、ドロドロ・テカテカになってしまうからです。