日焼け止めの正しい使い方。SPF値とPA値を知って1年中ケアを!

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皆さん、日焼け止めを夏場だけ使っていませんか?紫外線は1年中降り注いでいます。

日焼け止めの効果であるSPF値とPA値を知って紫外線を防ぎましょう!

日焼けは、皮膚にとって百害あって一利なし

こんがり焼けたお肌は若々しく健康的にみえますよね。

見た目は良く見えるかもしれませんが、皮膚にとっては日焼けするほど紫外線を浴びるという事はとても良くないことなんです。

日焼けにより皮膚の細胞を破壊し、場合によっては皮膚ガンに結び付くことだってありえます。

よく紫外線は骨を丈夫にするために浴びる必要があると言う説も聞きますが、浴びる量としてはほんの1、2分程度の量で良いんです。

日常生活で日焼けケアしていてもこれくらいの紫外線は浴びますよね。

なので、肌にとって積極的に日焼けをする必要は無いんです。

シミは突如現れます…

日焼け後に肌が小麦色になるのはなったりするんで、シミも日焼け後すぐに出てくると
思われがちですが、直ぐには表れません。

年齢を重ねる毎に昔、日焼けをして細胞を破壊してしまった影響が徐々に現れてきます。

ターンオーバーが遅くなり、肌の活性化が悪くなると、色素斑にメラニンが増えていき、表皮事体が厚くなっていきます。このメラニンが増えて表皮が厚くなるため最終的には「シミ」となってしまうのです。

無視できない、日常生活での「紫外線」

40代にもなると、普段気を付けていたとしてもどんどんシミが現れてきやすくなります。

日焼けをした訳でもないのに、なんで?と思う方も多いことでしょう。

残念な事に日常生活で浴びる紫外線は1日経てばリセットされる訳でなく、どんどん蓄積されていきます。

また、加齢と共に同じ紫外線量を浴びても影響度合いはどんどんと上がっていきます。

この「蓄積」がある一定の許容量を超えると、コップに注いだ水があふれる様にシミとなって現れてくるのです。。。

「日焼け止め」は紫外線を遮断する万能薬ではない

夏になると、CMで日差しの強い中でも紫外線を完全にブロックしている様な誤った印象を与えるものをよく目にします。

日焼け止めは、紫外線の吸収を抑える役割のものであって紫外線を遮断するものではありません。

日焼け止めを塗っても紫外線を吸収しているという事を意識しましょう。

また、夏の日差しの強い日だけ日焼け止めを使って、曇りや雨の日・冬場などには日焼け止めを利用しない方もいらっしゃります。

浴びる量は減りますが、紫外線は冬場や晴れ間の見られない日でも浴びますので、1年中ケアする必要があります。

SPF値とその効果

大半の日焼け止めにはSPF値が表記されております。

SPF値とは紫外線のUV-Bの吸収を減少させる為に数値化された指標です。

UV-Bは皮膚の表皮に届く紫外線で、放置すると日焼けで炎症を起こしたり、赤くやけどをしたようになる紫外線です。

一般的にはSPF値は2~50位まで数値化されており、このSPF値が高いほどより防止効果が高いとイメージしがちです。

しかしこの「SPF値」とは、1単位で約20分程度の紫外線吸収を減少させるという意味となります。

よってSPF50だと、SPF50×20分=1000分となり、約16時間紫外線吸収を減少させるというイメージで認識していただければと良いかと思います。

なので、外出する際にどれだけ屋外にいるかによってこのSPF値を参考にすると良いでしょう。

ただし、個人差や塗布後の状況にもよるのであくまでも外出時の目安であるという事を覚えておいてください。

PA値とその効果

先ほどのSPF値はUV-Bに対しての効果に対する目安でしたが、この「PA値」についてはUV-Aの吸収が減少させる効果を数値化したものとなります。

UV-Aは表皮や真皮に届く紫外線であり、細胞を破壊し、メラニン色素を作るメラサイトを活性化させてしまう働きするものです。

日焼け後すぐには赤みを帯びたやけど状態になってその後、肌が黒くなるのはこのUV-Aでメラニン色素を合成したものがターンオーバーによって表皮や角質層まであがってくる事が原因です。

PA値はPA+~PA++++の4段階の+で表記されます。++++が最も防止力が強いという意味になります。

日差しの強い真夏日は+++か++++を、冬の曇り空の日は+か++をといった風に使い分けすると良いでしょう。

・SPFはUV-Bに効果。数値は強弱でなく持続時間である
・PAはUV-Aに効果。+の個数は予防効果の強さを示す